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もう出来上がってしまっているものを思い出しながら説明するのってとても難しいです。 なぜならもうほとんど忘れてたりするので…。(人間は忘れていく生き物)
とりあえず、思い出せるだけ思い出し、写真はないのでイラスト等でごまかしながら行くとしましょう。
まず、完成したときの大きさを決定します。人間モデルの場合、180cmの身長で、1/6スケールだとちょうど30cmです。1/12で15cm。大きな方が作り込めますが、難しいような気がします。
まぁ、今回は迫力を出したかったので、1/6サイズで大きめなものを作ったわけです、はい。
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思ったよりも慎重にしたほうがいいです |
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大きさが決まったら、骨組みをつくります。図のように、針金をペンチで曲げて作ったあと、細い針金をぐるぐると巻いて、粘土(ファンド)の食い付きをよくします。その後ファンドを薄〜く伸ばして付けていきますが、関節を動かせるように関節の部分のみあけておきます。
なお、この時点でプロポーションの基本が決まってしまうので、人体解剖図等でしっかりと長さのバランスを研究したり、キャラなりの設定を決めたり(例えばヒーローなら脚が長いとかバンドマンなら痩せているとかルパンの足首は細すぎるとか鬼島はどう見ても中学生じゃないとか)します。
薄く付けたファンドが固まったら、寝ないで考えたポーズを付けていきます。立体なので、いろんな方向から見てイケてるポーズが一番です。
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