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ゼロから作ってみる。  
  最終回  
  9. 仕上げ  
   
     
 
う〜(こ、恐い)   うぅ〜(鼻も塗りました)
 
 赤くなったハコプーに目を入れます。面相筆で最初に白目を入れてから黒目を入れます。赤はアクリルだったのですが目はエナメル塗料を使いました。
 アルミホイルを適当に折り畳んでそこでササッと鼻のグレーを調色してしまいます。パレットとか、面倒臭いんですよね…。
 
 さらに歯(キバ?)を入れます。プラ板の薄いものをカッターナイフで三角に切り、カタチの合うものをピンセットでつまんでGクリヤーでくっ付けます。
     
 
う〜   うぅ〜
 

 
  10. ベースを作ろう  
     今回制作したハコプーは小さいので、単体では間がもたないというか、可哀想な感じです。なので、小さいながら簡単なベースをお手軽に作ることにします。
     
 
マルチパテ   塗り伸ばす
 
 東急ハンズやホームセンター等で売っている写真の「dufixマルチパテ」を、同じくホームセンター等で売っている木製のデコパージュに塗り付けます。うっすらとこんもりする感じにカタチをととのえながら、手早くすませます。
 
 パテが乾いたら、これまたハンズ等で見つけた細かい砂のようなものをまくために、木工用ボンドをベースの表面に塗り、水を指に加えながら伸ばしていきます。
 このへんの素材は、東急ハンズの模型関係の所や、鉄道模型(Nゲージ等)の専門店に行けばそれっぽいものが手に入ります。
     
 
細かい砂のようなもの   木工用ボンド
 
     
 
木工用ボンドを水で薄めて塗る   砂をまく
 
 あらかた砂がまけたら乾いてしっかりと砂が接着したのを確認し、次に再度同じように木工用ボンドを表面に塗り、ジオラマ用のパウダーをふりかけます。
     
 
ジオラマ用のパウダー   芝生の完成
 
 適当に芝生っぽくなったらよしとしてベースは完成です。
 ハコプーを立てるためにピンバイスで2mmの穴を中央に開け、透明プラ棒を立てます。(写真上右)
 
 ハコプーのお腹には、塗装をするときに棒に突き刺して固定するための穴が開いています。 そこに、さっきベースに刺した透明プラ棒を押し込んでベースと固定します。
 
完成しました!
 
 ようやく完成しました!単純なカタチなのに、ボチボチと作っていたので大変な時間がかかってしまいました。
 ベースにすべての足が接地していませんが、むしろ浮いているくらいのほうが動きが出ていいようなのでこのままにします。

 …と、ここまで来たところで、なんとなんと!!鼻水を垂らしているようにするのをスッカリと忘れていました。慌てて作ります。いや、最初からこういうドラマチックな展開を狙っていたんスけどね…。
 
 鼻水は、透明のプラ棒を火でかるくあぶって伸ばします。それをカタチを整えてハイ終わり!!鼻にピンバイスで0.5mmの穴を開け、透明プラ製の鼻水を差し込んで完成です。詳しくは完成品ギャラリーの最後の写真をご覧ください。
 
 これで、「鼻水を垂らしているバージョン」と「ノーマルバージョン」2通 りを楽しめます。いやぁ作戦通りだ…。
 
シャーペンの芯に付いてたおまけのラッテを乗せて…。
 

 
→ 大きな写真が完成品ギャラリーにあります。
 是非ご覧ください。


 
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