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MG(マスターグレード)を作ってみる。  
  第七回  
  12. 足の甲アーマー  
     これも最初見たときからボテっとしていてもっとも気にいらない部分のひとつでした。ZETAのシャープなイメージを決定づける足の大事な部分なので、小さく細くします。
 
 プラ板で組んでつくるか、今のパーツを削り込むか迷いましたが、削りこんで作ることにしました。
 削っていくうちに穴があいてはマズイので、はじめにエポキシパテで裏打ちをしておきます。
クイックタイプを使います   同じ量を切り出す
 
 今回は念のための裏打ち用なので、クイックタイプのエポパテを使います。大体目分量 +αを切り出してよく揉んでまぜます。以下のようにすると、簡単に混ぜる事が出来ます。
重ねて   ねじります
 
そして揉みます   またねじります(繰り返し)
 
 しっかりと混ぜ、均一の色になったら塗り付けます。装甲の裏がわに丁寧に押し付けていきます。
 
こんな感じ    
 
 ……ここでパテが硬化するまで待ちます。…次の日。
ヤスる   反対側もヤスる
 
 机など、平面に紙ヤスリを置いて、面をしっかり出すことを心がけながら丁寧に(写真のように)前後させ、削っていきます。紙ヤスリのコツは、はやく動かさないこと。熱をもたせないように、ゆっくりじっくりと丁寧にヤスることです。
右がノーマル。左が削った後。   右がノーマル。左が削った後。
 
 
両方作って、プラサフを吹きました    
 

 
  13. またまたあたま  
     さて。単純な作業が続いたら、「頭」です。(またか)
 
 今回は前回よりもさらに顔を削り込み、ほほの横のアーマー部分もかっこよくカットしました。
     
 
     
 
 表面処理、形状の確認用にプラサフを吹いてあります。
 比較のため、最初の頭の写真↓です。
     
 
 さらに、脚の外装パーツのスジ彫りがゆる〜いので、彫り直します。
 全部消してから彫るのはめんど…手間がかかるので、ノーマルのスジ彫りの上からフリーハンドで彫り込み、最後にペーパーがけをしてゆるい部分を目立たなくする作戦でいきます。
 
 アートナイフの刃先をペンチで少し折り、みねうちのような感じで彫ります。(写真のように)
    彫れたカス
 
刃を写真の左上方向に動かします   丸い部分もちゃんと
 
こんな感じで   白とオレンジをあわせてペーパーがけ
 
 
    さあバンバン塗装していきますよ → 次へ  
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