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MG(マスターグレード)を作ってみる。  
  第三回  
  5. 組み立てその2  
   
     
 
先に関節を組み立てる   胸部メカアップ
 
     
 
内部メカとシェル(ランドセル)   グレー部分はまとめて塗ります
 
 このキットはよく出来ていて、関節などの内部メカ構造とボディシェルの外部カバーとに分かれています。
 単純に考えれば、内部の関節を先に製作してグレー系の塗装を施し、その後カバーをはめ込んでボディ色に塗装する、という作戦でいけそうですね。
 
 そして、まったくその通りに制作することにします。  まず、ボディ内部のフレーム構造&関節を組み立てます。ポリキャップがたくさん使用されており、あとで継ぎながらはめ込めるようになっているので大変作りやすいです。ガシガシとつくりながら進めていきます。
 今回は精密なディテールアップなどは施しません。あくまで「素組み」、これです。ノーマルでも充分だと判断したためです。面 倒だから、という理由では決してありません。  
 
 ある程度組み上がったところで、ちょっとプロポーションなどを見てみたい衝動に駆られるため、はめ込んで見ました。こんな感じです。
     
   
こんな感じ    
 
 
 グレーの塗装もおおまかに終了しています。
 
 さらにポリキャップがたくさんついてるのに調子にのって、いろいろポーズを付けて遊びたい衝動に駆られるため、いろいろやってしまいました。やってしまいましょう、みなさん。
     
   
カッコヨイ    
 
     
   
しぇー    
 
     
   
プラトーン    
 
 
 
     ばきっ
 
 
     
   
ココが折れた(接着済み)    
 
 …というワケで、股関節というとんでもなく力のかかる部分が折れてしまいました。でも、こんなときこそモデラーのノウハウが生かされるワケですな。のっほっほ。(折ったコトはすでに棚に上げています)
 まず、折れた基部の方と、軸の方と両方に直径1mmの穴をあけます。できるだけ深く、真直ぐ。ピンバイスを使いましょう。
 次に、直径1mmのステンレス棒を差し込み、それを骨の様にして、エポキシ系接着剤(2液混合タイプ)で双方をがっちり固定。これで終わりです。あーなんて簡単。
 めちゃくちゃ強度が出ますので、これで大丈夫です。注意するコトといえば、エポキシ系接着剤の硬化剤(たいていB液と書いてある)が、ものすごく臭いことくらいです。
 この章の教訓は、「人生なにがおこるかわかんないなぁ。みんなも気をつけよう。」ということです。
 
 今回は長くなりましたのでココで終了です。
 
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